その業務、AIを入れる価値がある?件数、かかっている時間、人数、形式のそろい方、誤ったときの影響、測る数字。
この6つから、比較に進んでよい段階かを判定できます。

110業務
550記事
12分類

導入の進め方・費用・失敗の型・選び方・規程を、110業務すべて同じ形式で掲載。550本の解説記事つき。

下の判定に答えると、いま比較に進んでよい段階か、先に業務を整理すべき段階かが分かります。110業務ぶんの費用・失敗の型・規程も載せています。

AIを入れるべきか判定する

6つ選ぶだけ。「入れないほうがよい」という結果も出ます。

1その業務は月に何件ありますか
21件あたり何分かかっていますか
3何人でやっていますか
4形式はそろっていますか
5誤ったときの影響は
6効果を測る数字は決まっていますか

6つ選ぶと、判定が出ます。

どれくらい浮くか計算する

浮く時間だけを出しても判断できません。導入後に残る作業と確認、ツールの費用、初期費用まで引いて、回収にかかる月数を出します。

1月の件数
2いま1件にかかっている時間
3担当者の時給(会社が払う額)
4導入後、人が1件を確認する時間

誤りが支払や外部への通知に直結する業務では、「確認しない」は選ばないでください。精度が高くても人が見る工程は残します。

5ツールの月額(見当がつかなければ真ん中で)
6初期費用(設定・連携・教育をまとめて)

6つ選ぶと、月いくら減るか、何か月で回収できるかが出ます。

部門から探す

自分の部署でいちばん時間を取られていることから見てください。

導入効果を比べやすい代表例

専用の製品が複数あって、条件で絞れる業務です。一律のおすすめ順位は付けません。業務量・必要な機能・扱う情報によって候補が変わるためです。

業務使う技術部門どこまで自動化するか効果を測る数字
請求書の読み取りを自動化するAI-OCR経理下書きまで自動化1枚あたりの処理時間と、月末3日間の残業時間
商談の記録を自動で残す音声認識AI営業下書きまで自動化CRMへの入力率と、入力にかかる時間
議事録を自動で作る音声認識AI全社下書きまで自動化議事録の完成までの時間と、配布までの日数
契約の更新期限を管理するAI-OCR法務下書きまで自動化意図しない自動更新の件数と、更新判断にかけられた日数
提出書類の不備を事前に見つけるAI-OCR総務下書きまで自動化差し戻し件数と、提出から受理までの日数
動画の字幕と要約を作る音声認識AIマーケ下書きまで自動化字幕付き動画の割合と、視聴完了率

製品を比べられる21業務を見る

法人が製品を比べるときの6つの軸

料金だけで比べると、導入したあとに困ります。

軸確かめること確かめないとどうなるか
1. 自社データで試せるか試用で、実際の書類・音声・データを使わせてもらえるかカタログの精度で判断することになり、導入後に「思ったより読めない」となる
2. 例外が出たときの画面うまくいかなかったとき、何が起きたか分かるか。次に何をすればよいか書いてあるか例外は必ず出る。ここの作りで日々の運用の重さが決まる
3. 人が確認する仕組み項目ごとに精度が出せるか。確認する項目を絞れるか全項目を同じ厚さで見ることになり、確認の時間が減らない
4. 既存システムとの接続「連携できます」の中身。そのまま繋がるのか、開発が要るのか契約後に別途の開発費が発生する
5. 入力データの扱い入れた内容が学習に使われるか。保存される国はどこか社外秘を扱えない。契約書の条項を読む必要がある
6. 解約とデータの持ち出し解約後にデータをどの形式で出せるか。費用はかかるか乗り換えられなくなり、値上げを受け入れるしかなくなる
製品を選ぶ前に、社内で決めておくこと 見積もりを取る前に、下の6つを紙に書いておくと比較が短く済みます。この6つが決まっていないと、営業の説明を聞きながら要件を決めることになり、その製品の機能がそのまま要件になってしまいます。
  • 対象の業務と、置き換える範囲(全部か、いちばん多い型だけか)
  • 月間の件数(実測値。繁忙期の最大も)
  • 例外の割合(いつもと違う案件が何割か)
  • 接続先(既存システムの名前と版)
  • 満たさなければ落とす条件(3つ以内)
  • 効果を測る数字と、いつ判断するか

導入が失敗する順番

失敗は段階を踏んで進みます。早い段階で気づくほど傷が浅く済みます。

段階起きることここで止める方法
1目的が「AIを使うこと」になる測る数字を先に決める。決められないなら着手しない
2製品を機能の多さで選ぶ置き換える範囲を先に決める
3カタログの精度で判断する自社のデータで試す。試せない製品は候補から外す
4全社に一度に配る一部門か書類の一種類に絞って試し、事前に決めた指標で評価する。期間は業務による(件数が多ければ2週間で分かるし、月次でしか回らない業務なら3か月でも足りない)
5確認の工程を省く項目ごとに精度を出し、影響の大きい項目だけ厚く見る
6誤りが後工程に流れる誤りの原因を記録して件数を数える
7誰も使わなくなる使っていない人に理由を聞く

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掲載内容について
  • 一律のおすすめ順位は付けません。業務量・必要な機能・扱う情報の種類によって、合う製品が変わるためです
  • 効果の計算は入力した条件での目安です。実際の削減幅は、例外の割合と確認の設計で変わります
  • 判定は掲載している考え方にもとづくもので、導入の可否を保証するものではありません
  • 製品の料金・仕様・契約条件は変わります。契約の前に、提供元と契約書でご確認ください